施食会法要

2018.7.30当山の施食会法要が営まれました。
猛暑の中ではありましたが、多くの方が御参拝くださいました。 施食会法要は、お盆に行われる法要です。東昌寺では、毎年7月下旬におこなっております。
施食会法要は、お灯明、お花、そして野菜や果物ご飯やお水、水の子(なす、キュウリをさいの目に切ったものに、洗米をまぜたもの)、餓鬼飯などを供え、有縁無縁の一切の精霊に対して沢山の食物を施し、読経供養する法要です。
この日のために、檀信徒様ならびにご希望の方の卒塔婆を書き上げました。
午前10時より法要を行い、続いて住職が施食会に纏わる法話をさせていただきました。法話の中で、曹洞宗の梅花流詠讃歌のお話もさせていただき、「正法御和讃」の解説ならびに、皆さんと一緒にお唱えもさせていただきました。現在、東昌寺の梅花講は、毎月開催している瑠璃の会(毎月8日 13時~15時頃)の中でお稽古をしております。
昼食は、瑠璃の会の皆さん手造りのお弁当。ベテランの皆さまが手際よく作ってくださいました。とてもおいしく頂戴いたしました。

施食会法要も終わり、今年もお盆本番に突入。
8月5日より、お盆棚経に回らせていただきます。
まだまだ暑い日が続きますが、水分も休養もしっかりとっていただき、お健やかに過ごされますことをお祈り申し上げます。 山主拝